マイホームを買おう!

いざ、マイホームを買おうか?!となったとき、「一戸建て」にしようか。それとも「マンション」にしようか。と悩む方はたくさんいます。

購入する地域によっても違うと思いますので、まず田舎の地方都市の住宅事情から見てみましょう。

地方の田舎都市(政令指定都市は除く)の場合は、根本的にマンション物件そのものが少なく、一戸建ての価格建売物件の方が安いこともよくあります。田舎地方の場合は、親の意見もかなり重要ポイントになります。

お互いの両親に結婚の挨拶を済ませ、結婚式の準備にかかると同時に家を建てるので、挙式の打ち合わせをしつつ家を建てる準備も同時進行で進めていきます。田舎の場合、土地の値段も安いということもあり親の持っている土地や敷地に、新居を建てるということも珍しくありません。その場合には、土地選びをしなくてもいいのは楽ですが、ハウスメーカーを決めたりと結婚した後に入居できるように、がむしゃらに家づくりに突進していかなくてはなりません。

田舎都市の親世代は「家賃を払うぐらいなら、不動産を所有しなさい!」という声も多いです。そして一戸建てにしようか。建売物件にしようか。マンションにしようかと若い夫婦は悩みます。一軒家での実家暮らしをしていると、マンション暮らしに憧れます。マンション暮らしをしている友人夫婦の家などを訪ねたりしたら「マンションがいいな」と思います。友人は言います「マンションは自治会とかもないし、楽でいいわよ。それに管理人さんがいるから、自分たちの部屋の掃除だけでいいしね。」そんな言葉を聞くと、自分の母親が町内の草取りに駆り出されている光景を思い出してしまいます。町内の草取りだけではなく、夏場になると母親がぶつぶつ文句を言いながら草取りを週1の頻度でしている姿までも・・

では地方都市での住宅事情はどうなっているのでしょうか。

ある地方都市(県庁所在地)
建売一戸建て物件

A物件

  • 建売物件 3,250万円 税込 
  • 面 積  土 地:187.26㎡ (56.64坪) 
  • 建 物:159.85㎡ (48.35坪) 
  • 4LDK+DEN(書斎にしてもいいフリースペース)カーポート2台分 
  • リビングダイニングは広めの21.3畳

B物件

  • 建売物件 2.250万円 税込 
  • 面積 土地173.02㎡(52.3坪)
  • 建物:96.87㎡(29.3坪)
  • 3LDK+サンルーム(8畳) 
  • カーポート2台 エアコン2台 
  • リビングダイニング 19畳に床暖房 
  • 別途上下水道負担金 20万円必要

A物件、B物件は共に地方都市ですが、両方とも雪が降る地域の地方都市です。

建売住宅ですが、都会の物件を考えると料金は三分の一ぐらいに感じる価格帯です。この価格で一軒家を手に入れることができるのなら、賃貸に住まずにすぐに一軒家購入に進むのも理解できると思います。 カーポート2台分がA、B物件共についているのは、両方の地域では公共の乗り物が発達していないので、ご主人さんが仕事に行くための通勤用に1台。奥さんが買い物や子供の習い事など日常生活を送るうえで必要な車として1台必要であるということが考えられます。

共通しているのが雪の降る地域なので、雪が降った場合の融雪装置などはついていないので、冬場には車を出すための雪かきが必須となります。そして、雪が降る地域では冬用タイヤを置くスペースも確保する必要があります。もし車が2台あるのなら、スタッドレスタイヤは8本必要になるので8本置けるスペースになります。雪が降る地域のマンションでは、スタッドレスタイヤを収納するためのトランクルームが完備されています。マンションによってトランクルームの大きさが違ってきますが、トランクルームの充実ぶりなどもマンション価格に反映しています。スタッドレスタイヤの他にも、雪かき用の道具なども冬場の必需品があるので、一戸建てを選ぶにしても、マンションを選ぶにしてもカーポートの広さとトランクルームの広さというのも選ぶうえで大事な項目になります。

   
   
  

ある地方都市(県庁所在地)
マンション物件

A物件と同地区の(中古)分譲マンション

  • 販売価格 1.980万円 税込 
  • 面積 103.73㎡ 
  • 築年月 2002年 
  • バルコニー17.60㎡ 
  • 間取り4LDK 角部屋 南向き 8階建ての7階 
  • リビングダイニングは18.7帖 
  • オール電化 管理人巡回 
  • 駐車場代金別途 4000円

B物件と同地区の(中古)分譲マンション

  • 販売価格 2.900万円 税込 
  • 面積128.8㎡ 
  • 築年月 1998年 
  • バルコニー10.1㎡ 
  • 間取り4LDK南向き 
  • 14階建ての6階 
  • リビングダイニングは19.7帖 
  • 管理人常駐 
  • 駐車場代金別途15.000円

A物件の中古マンションは、特にいわゆる文教地区ではありませんがメイン駅まで車で10分以内です。A物件の建売物件と比較すると、A建売物件も文教地区ではなく今まで田んぼだったところを埋め立て、建売販売をしています。A建売物件はJRのメイン駅まで車で20分以内と、中古マンション物件よりも遠いです。

B物件の中古マンションはJRメイン駅まで徒歩4分の立地条件なので、駐車場代金も高く設定されています。新築建売一戸建てよりも、中古マンションでありながらも高い価格なのは、Bマンションの立地の良さと文教地区でもあり人気のエリアということが考えられます。そして、Bマンションは降雪時にも雪を溶かす融雪装置が付いていて管理人が常駐しているので、雪かきの心配がないというのが魅力的です。

できれば同じ地区で、建売物件とマンション価格帯を比べたかったのですが田舎の地方都市の為、そもそも分譲マンションが少ないことに気が付きました。田舎ほど土地に対する愛着が深く、マンション生活をしている子供に対して「足元がつかない所で生活すると、足元がおぼつかなくなる」と言われたりもするそうです。A地区で新築マンションがありましたが、とても高い価格設定になっていました。

A物件 新築マンション

  • 販売価格 5.310万円 税込 
  • 面積159.97㎡ 
  • バルコニー14.31㎡ 
  • 間取り5LDK+SR 
  • リビングダイニング17.6帖 14階建て14階 
  • 駐車場自走式屋内駐車場 
  • 屋内共有廊下 
  • 蓄熱暖房器が各部屋標準装備

このマンションは売り出し価格の中でも一番広いタイプの部屋だったので、値段も一番高くなっています。SRというのは、ストックルームでキッチンの近くにあるので、マンションは収納が少ないという声が多いのですがこのSRでずいぶん収納には役立つと思います。A建売物件よりも断然高い値段ですが、こちらの新築マンションはJRメイン駅まで徒歩1分という好条件のため、マンションを建てる時にかかる土地取得費がA物件の中で一番高いといえます。都会のマンションと価格面ではそんなに違いはないのですが、例えば都会ではこの価格を出せばもちろん新築マンションを購入することは出来ますが、この117.55㎡という広さはまず難しくなります。そして、交通網が発展していない地域では、自家用車比率があがるので交通渋滞なども頻繁におきると考えた方がいいでしょう。駅まで1分という近さでしたら、交通渋滞の心配などをする必要がないといえます。そして、駐車場も屋内自走式というのは非常に魅力的でもあります。大規模マンションになると、自走式タイプは少なくなり機械式になるケースが多いです。機械式の場合、誰かほかの人が操作していると、当然ながら車が出るまで待たなくてはいけないですし、機械を動かして車がでれるようになるまでに時間も3分から5分はかかると思った方が良いです。

東京 某新築マンション物件

  • 販売価格 17.880万円 税込 
  • 面積148.83㎡ 
  • 新築 
  • バルコニー20.25㎡ 
  • ルーフバルコニー25.66㎡ 
  • 間取り3LDKリビングダイニング30.6帖 
  • 街並みに調和する低層レジデンス

場所は山手線の内側にありますが、都会とは思えない豊かな緑にあふれています。渋谷や恵比寿までも徒歩圏。低層階の建物で、入居戸数は小中規模のマンションといえます。駐車場は地下駐車場自走式の平置き式です。

A物件マンションと比べて、価格は二倍以上になりますが専有面積はA物件方が広いです。渋谷や恵比寿も徒歩圏内なので、A物件と比べるとまず土地取得代金がまったく違うということが大きな違いです。そして施工をする人件費も、A物件の方が安いはずです。マンションを建てるうえでの資材の価格は、同じ日本ということもあるのでそんなに大差はないと思えますが、土地の価格がマンションの価格に大きく反映されています。

A新築物件は、田舎の地方都市ということを考えると、とても高い価格といえます。Aの建売物件は値段もお手頃で、月々の駐車場代金もかからないので月々の生活することを考えると、とてもお得感があります。A地区の中古マンションは、駐車場代金で2台車を所有することを考えると、8000円月々かかってしまいます。

マンションはその他に修繕積立金・管理費と月々の軽費が発生するので、ローンを組んで購入した場合月々の返済額の他に駐車場代金・管理費・修繕積立金というお金が発生することも忘れてはいけません。しかし、建売住宅と大きな違いは、マンションは構造上コンクリートを使っているので耐久年数が長いという点です。新築建売物件の場合は、注文住宅とは違う為注文住宅で家を建てた場合よりも、建築資材そのもの(柱)などが安く調達されて建てられています。注文住宅より安くすむぶん、建売物件の場合マンションよりも修理期間が短くなり、負担金額は自分で負担しなくてはなりません。

マンションの場合は、集合住宅のため各1戸ずつ修繕積立金を月々徴収されますが、一軒家の場合は自分たちで修理が必要になったときには、その費用を負担しなくてはならないのでその見極めも大事となってくるでしょう。一戸建てに場合は外壁の塗り替え、屋根の修繕などが10年~20年の間に必要となってきます。中古マンションを購入した場合、新築マンションを購入するより大きなメリットがあります。それは新築マンションを購入するときに、まとまった金額として「修繕積立金」を購入代金とプラスして支払っているケースが非常に多いからです。新築マンションを購入するときには、購入代金の他に修繕積立基金というものを支払います。首都圏の場合の平均額は40万~50万円別途かかります。中古マンションを購入する場合、マンションの売値にこの修繕積立金も含まれているので、お得感があります。そして、新築マンションを購入した人が月々支払っていた修繕積立金の金額も、中古マンションの価格に含まれての価格になるのでお得感は増えるのではないでしょうか?!

地方都市の物件情報をご覧になって、建売住宅、中古マンション、新築マンションそれぞれのプラス材料とマイナス材料。いろいろ比較検討しながら、物件を探す楽しみになれば?!と思います。

 
   
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